おうち時間が増えたことも後押ししてオンライン英会話はますます人気です。色々な特色のあるサービスがリリースされています。
オンライン英会話 Best Teacher(ベストティーチャー)をご存知でしょうか。
無料体験はこちらのバナーから申し込めます↓
オンライン英会話では珍しく「書く(ライティングの)力」を学べます。レッスン前の予習・レッスン後の復習のシステムが整っており、4技能まんべんなく学ぶことができます。更に、試験対策も充実しています。特に、英検1級の対策がオンラインでできるサービスは非常に珍しいです。
そんなベストティーチャーの特徴について詳しく紹介していきます。メリット、デメリット、注意点についても書いていきます。
実際に無料体験をさせていただいたので、体験談も書いていきますね。
- ベストティーチャーの特徴・メリット
- 【体験談】実際のレッスンはどのように進むの?
- ベストティーチャーの注意点(人によってはデメリット)
- 無料体験できます!ライティングレッスン3回+スピーキングレッスン1回
ベストティーチャーの特徴・メリット
ライティングスキルも学べる珍しいオンライン英会話!予習復習のシステムがしっかり
ベストティーチャーでは「書いて、それを話す」という流れでレッスンが行われます。
レッスンの流れは以下のようになります。
①講師との対話形式でライティング
チャットのような感じで5往復します。1回の送信につき100単語まで書くことができます。後で添削してもらえるので、たくさん書いたほうがお得です♪
②講師によるライティングの添削
講師が文法、表現などの添削やアドバイスを返してくれます。
それを基に、リスニングとシャドーイング&ディクテーションの練習を行うことができます。
③ライティングの添削を元に、スピーキングレッスンの予習
添削されたライティングの文章をもとに、オーバーラッピングやシャドーイング、ディクテーションを行いスピーキングレッスンに備えます。
④自分でライティングした文章を基にしてスピーキングのレッスン
ライティングの添削結果が返ってきた時点でスピーキングのレッスンの予約が可能になります。自分で書いた文章を基にスピーキングのレッスンを行います。
事前にレッスンへの希望を出せるので、フリートークを多めにもできます。
ライティングの添削に関してわからないところがあれば質問することもできます。
詳細については、記事の後半の方で私の体験をもとにご説明します。
レッスン受け放題!24時間いつでもレッスン可能!
ベストティーチャーはレッスン受け放題で、24時間いつでもレッスン可能です。
休みの時期に集中してレッスンを受けることも可能ですね。
講師は多国籍 ネイティブスピーカーもいる
講師は東ヨーロッパ出身かフィリピン出身が多く、様々な国籍です。
プロフィールに専攻・職歴とメッセージが書いてあるので、好きな講師を選んでスピーキングレッスンを行うことができます。ライティング添削の際の講師選択はできないようです。
アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア出身のネイティブスピーカーもいます。
ネイティブスピーカーを選んでも別料金はかかりません。
各種英語資格試験(英検TOEIC TOEFL IELTS TEAP GTEC)対策コースもある 特に英検1級対策ができるオンライン英会話は珍しい!
英検、TOEIC(スピーキング&ライティング)、TOEFL、IELTS、TEAP、GTECの対策コースもあります。
各テストのスピーキング&ライティングのセクションの添削をしてもらえます。
こちらもレッスン受け放題&24時間レッスン可能なので、集中的に試験の対策を行うことが可能です。
短期間に集中的に受講して一気に実力を伸ばしたい!という場合はおすすめです。
英検の二次面接対策ができるオンライン英会話は多いですが、ライティング対策ができるところは限られています。英検準1級までの対策となるところが多く、英検1級対策ができるところは限られます。
ライティング対策も二次面接(スピーキング)対策もできて、レッスン受け放題のオンライン英会話というのはベストティーチャーだけではないでしょうか。(※2021年8月現在、私が調べた範囲では)
英検1級はライティングが鬼門!と言われていますので、しっかり対策できるのはありがたいです。1級のライディングはアカデミックな内容なので、プロに見て添削してもらった方がよいと思います。二次面接(スピーキング)はスピーチと質疑応答ですが、世界情勢やアカデミックな話題についての出題が中心で、それらに関してきっちりと論理的に話をまとめて2分間でスピーチする必要があります。
日常会話・ビジネス会話とは全然違います。プロに見てもらって練習する方がよいでしょう。
英検準1級でも、ライティングは論理構成がしっかりしたものを書く必要があり、教養が感じられる語彙も用いた方が得点が高くなるので、しっかりとした対策をしておいた方がよいでしょう。
ちなみに、TOEIC(スピーキング&ライティング)、TOEFL、IELTSのスピーキングセクションもスピーチの対策が必要となります。
コースは3種類 料金はコースによって異なる
コースは以下の3種類です。
① 通常コース
日常英会話とビジネス英会話など、自分が好きな場面の中から選んでレッスンを受講します。月額13,500円です。
普通のオンライン英会話より高額ですが、24時間受け放題でライティングの添削付きと考えたら妥当な値段ではないでしょうか。たくさんレッスンが受けられる人ならむしろリーズナブルです。
スピーキング”のみ”に重点を置きたい(発音矯正だけ行いたい)という場合はベストティーチャーは向かないと思います。
②試験対策コース
TOEFL (iBT)、IELTS、TOEIC(スピーキング&リスニング)、TEAP、GTECの対策をすることができます。月額16,500円です。
試験に必要となるライティングを無制限で添削してもらえたり、スピーキングの練習が無制限で出来るので、たくさんレッスンを受けられる状況の方は短期間での実力の向上が見込めます。
通常コースのレッスンも受けることができます。
※英検は以下の記事で紹介する「英検コース」で対策できます。
③英検コース
旺文社の問題集『英検®対策シリーズ』の問題をもとにしたレッスンです。
講師によるエッセイ(ライティング)の添削と、面接(スピーキング)対策ができます。
【面接(スピーキング)に関して】
正直に言うと3級~準1級までの面接は他のオンライン英会話でも対策をしているところはたくさんありますし、そちらの方が安くつくと思います。
例えばネイティブキャンプでは英検3級~準1級の面接対策を行っており、受け放題で月額6,480円(2021年8月現在)です。
体験談(英検対策以外ですが)はこちらの記事で書いています。
ただ、記事の上の方でも書きましたが英検1級の対策がオンライン英会話でできるサービスは珍しいです。対面の英会話教室でも行っているところはありますが、対面のマンツーマンレッスンはどうしても高額になってしまいます。
しかも受け放題というのはベストティーチャーだけではないでしょうか。
【英作文(ライティング)に関して】
オンラインで英検1級のエッセイの添削をしてくれるサービスはありますが、概して高額なところが多いです・・・。
月額16,500円でエッセイ対策も面接対策もコミコミというのはお得なのかなと感じました。
スピーキングレッスンのキャンセルは30分前まで、予約は20分前まで可能
スピーキングレッスンのキャンセルは30分前まで可能なので、急に残業などが入った場合も安心です。また、予約は20分前まで可能なので急に時間が空いたときにもレッスンに入ることができます。
ちなみにライティングレッスンのキャンセルも可能なので、ライティングの内容に納得いかない場合は始めからやり直すことができます。
専用の「ベストーク」というシステムでレッスン Skypeも選択可能
専用のシステム「ベストーク」でPCブラウザ上でレッスンを受けることが可能ですが、Skypeでも受けることができます。
ベストークは私の体験のときはiPadやiPhoneには対応していなかったので、iPadやiPhoneでレッスンを行いたい場合はSkypeのダウンロードの必要があります。
【体験談】実際のレッスンはどのように進むの?
実際に体験レッスンを受けさせていただいたので、レッスンがどのように進んでいくか解説していきます。
※無料体験は「通常コース」のみとなります。
無料体験は以下の内容です。
・ライティング添削5往復×3回
・スピーキングレッスン1回(ライティング添削が終わったもの)
通常コースではたくさんのトピックスが用意されており、興味のある。
無料体験は「自己紹介」から始まる流れになっています。
ビジネストピックスもたくさんの種類があります。例えば以下のようなものです。
・(自分の勤めている)会社の説明をしてみよう
・会社の商品・サービスの説明をしてみよう
・自分の部署の仕事を説明してみよう
・展示会のブースで呼び込みをしてみよう
もちろん、一般的な話題で自分の意見を述べるようなトピックスもたくさんあります。
お手軽にできるものも多いです。例えば以下のようなものです。
・都会暮らしと田舎暮らし どちらがよいか話し合ってみよう
・海外旅行で行きたい国について話し合ってみよう
留学準備のためのトピックスもあります。
・海外留学のための志望理由書を書いてみよう
以下で、どのようにレッスンを進めるか解説していきます。
まずはチャット感覚でライティングのレッスン 講師からの添削
まずはライティングの添削を受けます。といってもベストティーチャーでは全く堅苦しいものではなくチャット感覚で気軽に行うことができます。
こういう風にチャット形式で講師から質問が来るので、それに対する答えを返信します。
I'm doing great. My name is.....
自分の返信の内容に基づいて講師からまた質問が来ます。それに対してまた返信を行います。
1回の返信で添削してくれるのは100単語までです。文字数制限内でできるだけたくさん書いた方がお得です。"By the way(ところで), ~"などと話題を切り替えて書きまくりましょう(笑)
私も、もっと書いておけばよかったです・・・。
5回返信し終えたあとに、自分の返信の部分の添削とその説明がついたものが返ってきます。(5回分まとめて)
Kyotoに冠詞はつかなくても"the Kyoto area"のように使うときはtheがつくんですね・・・。
このように、スピーキングレッスンだけではおそらく指摘されないような冠詞や前置詞について訂正してくれます。
個人情報を書いてしまっているので掲載できませんが、他のやりとりでは時制などもがっつり直されています。
冠詞(aなの?theなの?)・前置詞(これはof?それとも from?)・時制(複数の文で整合性がとれている?)などは会話だけだとそこを間違っていても通じてしまい、なかなか自分で間違いに気付けないので、このように指摘してもらえるのは非常にありがたいです。
自分の話すペースでチャットボックスにうちこみ、返信して添削してもらうのが効果的かと思います。
また、画面左側の「みんなの英会話」で他の会員の方がどのようなことを書いているか見られるので、参考にすることもできます。
自分の作った文章は自動的には公開されないので安心してください。
公開したい場合は画面上の「このレッスンをみんなの英会話へ公開する」をONに設定してください。
公開する場合は、「フルネームを書かない」「会社名をそのまま書かない」「業務内容などを具体的に書きすぎない」ようにして個人情報に気を付けた方がよいと思います・・・。(個人情報が散見されます・・・。)
もちろん、口語表現ではなく英作文のように書いて表現を直してもらったり、より良い表現を教えてもらうといったことも可能です。辞書を引きながら、ネットで調べながらでもOKです。
トピックスには英作文向けのものもあります(上で例に挙げた「海外留学のための志望理由書を書いてみよう」のようなもの)。
また、LissN by NIKKEIコースという日経ニュースの記事の英語訳を元に要約や意見を書くような練習もできます。スピーキングレッスンでは記事を元にディスカッションもできます。
※LissN by NIKKEIコースは通常コースのオプションで、プラス1,500円で追加(合計月額13,500円)できます。
スピーキングレッスンの前に、ライティングの添削を元に予習
チャット風のやりとりを5回返信したあとにライティング添削を受け取ったら、スピーキングレッスンの予約ができます。でもその前に、ライティングの添削を元に予習をします。
予習の仕方は、以下の通りです。
①添削の内容を見直す
講師から返ってきた添削を見直し、文法や表現などをチェックします。
ライティングスキルはもちろん、リーディングスキルにもつながります。
②オーバーラッピング
講師からのメッセージと自分の返信(添削済のもの)は全て音声で聞くことができます。
自動音声ですが、かなりナチュラルです。
音声の速さも自分に合わせて調整できます。
その音声に合わせて自分で声を出してみましょう。読みながらでも大丈夫です。
リスニングとスピーキングの練習の一環です。
終わったら、次はシャドーイングです。
今度は通しで音声だけを聞き、それに続いて自分で発声します。
こちらも自分の好きな速さを選んで行うことができます。
リスニングとスピーキングの練習の一環です。
④ディクテーション
次はディクテーションです。単語・表現ごとに行うか、全文で行うか選ぶことができます。
全文で行うと、このような感じで文章のすべてをタイプすることになります。
全文だと大変or難しいという方は、単語・表現ごとにやることもできます。
ライティングの結果を元にスピーキングレッスン
ここまで終わったらスピーキングレッスンです。ライティング(添削後)の文章をもとにレッスンが行われます。
土台となる文章があるので、初級者の方も安心してレッスンを受けられます。
60カ国以上の講師が在籍
講師のプロフィール(年齢・経歴)や講師からのメッセージや国籍などから好きな人・合いそうな人を選べます。
ベストティーチャーには英語圏を含む60カ国以上の国籍の講師が在籍しています。
東ヨーロッパやフィリピン出身の先生が多いようです。英語圏ネイティブスピーカーの先生を選んでも追加料金などはありません。
私は体験レッスンではアメリカ出身の先生を選びました。
ライティングに沿ってきっちり行うのも可 フリートーク多めも可
「ライティングの文章に基づいてしっかりやってほしい」「フリートーク多めにしてほしい」などとレッスンに関する要望を出すことができます。「講師におまかせ」にすることもできます。選択肢で選べます。
更に、自由記述で要望を書いて送ることもできます。
実際のレッスンはどんな感じ?
お互いの自己紹介とスモールトークをしたあとに、ライティングの文章を基にレッスンをします。
基本的にはまず朗読をして、わからない箇所などがあれば質問していくような形です。
その後、講師と交代でロールプレイをすることもできます。
フリートークが苦手な方や、まだ英会話に苦手意識がある方は「ライティングの文章に基づいてしっかりやってほしい」という要望を出して、文章を朗読するなどの練習をしながら文法・表現や発音についてアドバイスをもらえば25分は「間が持つ」と思います。
自分で作った文章で、かつ予習をしっかり行い内容を事前に頭に入れることができるので「読み書きはある程度できるけれど、英会話に苦手意識がある」という人に向いていると思います。
ベストティーチャーの注意点(人によってはデメリット)
レッスンを受ける準備に時間がかかる ひたすらスピーキングをしたい人には向かない
上でお伝えした通り、1回スピーキングレッスンを受けるためにはかなり時間がかかります。そのため、スピーキングレッスンだけを受けたい人には向きません。
ライティングの能力は既に高いので、スピーキング(リスニング)の能力だけを伸ばしたいという人にも不向きかもしれません。
しかし、ライティング力を上げたい、文法的なミスなどを減らしてより自然な英語が話せるようになりたいという人にはベストティーチャーはとても向いています。
英語の基礎力(中学レベルの文法知識)がないと大変
注意点としてはライティングをベースにレッスンが進むため、中学レベルの文法知識がないとつらいかもしれません。ベストティーチャーではとにかく書かないことには何も始まりません・・・。
中学レベルの知識がないと、全てを調べながら書くことになるので非常に時間がかかり、スピーキングのレッスンまでたどりつかないかもしれないという危険があります。
中学レベル文法や語彙などの基礎からやり直したい人は、他のオンライン英会話の方が向いていると思います。簡単な会話に関しては、耳から学んだ方が定着が早いです。
特に、オンライン英会話hanasoは初心者向けの教材がたくさんあり、文法や表現を効果的に覚えられる工夫がたくさんあるのでおすすめです。
hanasoの特徴の解説と私の体験談はこちらの記事に書いています。
初心者といっても、日本人にありがちな「中学生レベルの読み書きはできるけれど、会話に関しては未経験or初心者レベル」という方にはむしろベストティーチャーは向いています。
自分で書いたものが教材となって練習できるので定着しやすく、会話力はすぐに現在の読み書きの能力に追いつくと思います。
また、個人的な意見ですが普段ローマ字入力をしている方は英文タイピング自体にはすぐに慣れると思います。
無料体験できます!ライティングレッスン3回+スピーキングレッスン1回
上で説明した通り、なかなか特殊なシステムなので興味のある人は是非無料体験をしてみてください。
通常コースのライティングレッスン3回(チャット5往復して添削を受け取った時点で1回数える)とスピーキングレッスン1回が無料で体験できます。
無料体験はこちらのバナーから申し込めます。
無料体験では「自己紹介してみよう」のトピックが初めから選ばれていますが、残り2つのライティングレッスンは好きなものを選べます。
尚、最初に添削を受け取ったレッスンのみ、添削の閲覧とスピーキングレッスンの予約が可能です。
私はそれを知らずに自己紹介トピックでの体験となってしまいましたが、ビジネス関連のトピックにも挑戦してみたかったです・・・。
ちなみに、私が行ったライティングレッスンはビジネストピックの
「内線をかけて情報交換をしてみよう」
「会社の説明をしてみよう」
です。
無料体験の詳細は、ベストティーチャーの公式HPでご確認ください。
SpeakingとWritingが両方できる唯一のオンライン英会話スクール
「ベストティーチャー(Best Teacher)」
最後までお読みいただき、ありがとうございました!