テレビCMでおなじみの、リクルートのスタディサプリシリーズ。
CMでよく見かけるのは小中高生向けの学習向けのスタディサプリと、
いつでもどこでもスマホで好きなだけ勉強できる、自分のペースで進められるということで現代の忙しい人にぴったりです。
英語を勉強する方向けには、スタディサプリEnglishシリーズですね。
TOEICの他にも、ビジネス英語コースや新日常英会話コースがあります。
この記事では、ビジネス英語コースを実際に使ってみた感想についてまとめています。
- スタディサプリEnglishシリーズの良さ・続けやすいと思った点 その1 スキマ時間で気軽に勉強できる
- スタディサプリEnglishシリーズの良さ・続けやすいと思った点 その2 安いので学生も気軽にできる 値段の割に内容が濃い
- スタディサプリEnglishシリーズの良さ・続けやすいと思った点 その3 人気シリーズなので学習仲間ができやすい
- スタディサプリEnglish ビジネス英語コース を実際に使ってみた感想
- TOEIC対策の一助になる ~TOEICの練習問題に取り組むその前に~
- まとめ
スタディサプリEnglishシリーズの良さ・続けやすいと思った点 その1 スキマ時間で気軽に勉強できる
スタディサプリは、いつでもどこでもスマホで勉強できるというのが最大のメリットだです。
スキマ時間で気軽に勉強できます。
スタディサプリEnglishシリーズの公式HPでは「1回3分」とあり、スキマ時間に対応できると謳われています。
学校や会社で忙しい方でも、3分なら時間を見つけやすいですよね。通勤通学時、休憩時間、昼休み、移動中、ちょっとしたスキマ時間にスマホがあればすぐに取り組むことができます。
アプリはすぐに立ち上がるので、「PCを立ち上げる」という時間的なロスもなく、「教科書・参考書を持ってきて開く」といった心理的な抵抗感もなく、とてもお手軽です。
私も育休で0歳の育児中に使ってみたのですが、赤ちゃんのお世話は忙しいけれどスキマ時間が見つけやすいので取組みやすかったです。
スタディサプリEnglishシリーズの良さ・続けやすいと思った点 その2 安いので学生も気軽にできる 値段の割に内容が濃い
非常にリーズナブルなお値段なので、学生さんでもお気軽に始められるのではないでしょうか。
内容が非常に濃いのでとてもコスパがよいと思います。
スタディサプリEnglishシリーズの良さ・続けやすいと思った点 その3 人気シリーズなので学習仲間ができやすい
人気シリーズなので、ネット上で簡単に学習仲間ができやすいです。
TwitterやInstagramで#スタディサプリENGLISH などのハッシュタグで学習記録をUPしている人が多くいらっしゃいます。人の学習記録を見て、「自分も頑張らなきゃ!」とモチベーションを上げるのも効果的だと思います。
興味のある方は是非見てみてください。
リアル友達や同僚の方も使っている可能性があるので、声をかけて一緒に頑張るのもいいですね。
スタディサプリEnglish ビジネス英語コース を実際に使ってみた感想
ストーリーがあって楽しいので続けやすい
ビジネス英語コースの舞台は電機メーカーの「エッジフロントライン」。
海外の会社などと取引などで英語を使っていく感じです。主人公も日本人の会社員(ダイスケ)で、その他キャラクターも親近感が持てる感じです。
まあ、日本人同士でも英語を話しているなど謎もあるのですが 笑。
ストーリーも面白く、話の続きが気になるので楽しんで進めることができます。
ドラマ「下町ロケット」を手掛けた稲葉一広氏が監修しているそうで、なかなか見応えがあります。
英語教材にありがちな退屈な感じはしないですね。ロケット」などを手掛けた脚本家、稲葉一広氏監修
初級レベルから上級レベルの人まで使える
”ビジネス英語”と関しているので、ある程度英語レベルが高くないといけないのかな?というイメージがありましたが、実際はそんなことはなくTOEIC400点レベル(LV.1)から始めることができます。(ちなみに、最初のテーマは"自己紹介"です。気軽にできますね)
中学英語修了レベルぐらいから始められるので、お手軽です。
もちろん、TOEIC860点以上の方向けの内容もあります(Lv.4)
私もそうなのですが、TOEICは高得点をとれて語彙力もあり、ビジネス書面の理解は問題ないけれども、実際のビジネスシーンで”ふさわしい表現で話す”ことに慣れていない人にとっても、セリフをシャドーイングしたり、「瞬間発話プラクティス(後述)」の機能で実際に自分で話すことによってビジネス英会話の練習になるので充分役に立つと思います。
実際に話して練習でき、覚えたことが定着しやすい
シャドーイングのモードで、登場人物のセリフをそのまま繰り返して練習できます。
※通勤通学時間に学習するなどで声を出したくない人は、声を出さないモードに設定できます。
シャドーイングをしっかりすることによって、会話の練習になるのはもちろん、リスニング力UPに効果があるそうです。
「瞬間発話プラクティス」機能で自分で英文を考えて話す練習ができるので、英会話の上達も期待できる
英語学習アプリはリスニング力やリーディング力の向上やボキャブラリーを増やすのにとても向いているけど、英会話の練習まではできないのでは?というイメージがあったのですが、「瞬間発話プラクティス」の機能を使用することによって”頭の中で英文を組み立てて”話す練習もできます。
ある程度のボキャブラリーと文法の知識があるけれども会話はほとんど練習したことがなく、オンライン英会話スクールでいきなり外国人講師と1対1はハードルが高いし、対面の英会話スクールは値段が高い・・・という方は、まずこちらで練習してもよいと思います。
1人での練習なので、恥ずかしくないです!気軽にできます。
声に出すことで効果はあがりますので、まずは声を出すこと自体に慣れるのがよいと思います。
でもある程度英語を発話するのに慣れて自信をつけたあとは、人間相手にアウトプットして会話練習をしていった方が効果的だと思います。
「英会話セットプラン」という、スタディサプリENGLISHとオンライン英会話の"Native Camp"がセットになったものがあります。
Native Campは予約不要で365日24時間講師と話せるオンライン英会話サービスなので、スタディサプリENGLISHで学んだことをすぐにアウトプットすることもできます。
こちらも7日間無料体験ができるようです。
TOEIC対策の一助になる ~TOEICの練習問題に取り組むその前に~
単語・イディオムのトレーニングもあり、ビジネス関連のボキャブラリーが多いのでTOEICの対策にも向いていると思います。
私の経験則として、ビジネス関連のトピックスに多く触れることである程度TOEICの点数は伸びると思うので、「今は英語に自信がないしビジネス英語も詳しくないけれど将来的にTOEICに興味がある」という方はいきなりTOEICの問題に取り組むよりも、このようなビジネス英語が楽しく学べるようなものにまず触れて、徐々にビジネス関連のボキャブラリーを増やしたり、ビジネスにふさわしい表現を学んでいった方が定着が早いと思います。
TOEICの問題の英語はどうしても無味乾燥になるので、いきなりそれ「だけ」に取り組むと挫折しやすいと思います。点数UPのためには過去問や練習問題に取り組むのはとても効果的なのですが、まずは”スタディサプリEnglish ビジネス英語コース”のようなストーリー性のあるもので英語力自体を上げて(ボキャブラリーや表現を増やして)から過去問や練習問題に取り組むのがおすすめです。
英語力自体を上げるには、英語圏のニュース(BBCやCNNなど)に慣れるのもおすすめです。これも経験則ですが、実際のニュースは自分に関係することも多いので頭に入ってきやすいんですよね。自分の好きな分野は純粋に面白いです。
ネットで見られる無料記事も多いですし、YouTubeやPodcastでも無料配信されていますので是非見てみてください。
とはいえ、英語圏のニュースは日本語訳もないので敷居が高いという方はJAPAN TIMESがおすすめです。日本に関するニュースがたくさんあり、日本語訳もありますので英語の勉強に向いています。
TOEIC受検まで時間的余裕のある方、TOEICだけにとらわれない方は、まずビジネス英語コースに取り組んで、英語ニュースなどにも目を通しながら英語力のレベルアップをしてからTOEICコースに取り組むのはいかがでしょうか。
ちなみに、就職・昇進試験などに必要で短期集中でTOEICの点数を上げたい方、TOEICが好きでTOEIC点数UPにフォーカスしたい方、弱点克服のために問題に繰り返しチャレンジしたい方はいきなりTOEICコースに取り組む方が効率的だと思います。
私も、800後半から960点まで上がったときは過去問や練習問題を繰り返していました。
まとめ
・ 忙しい方にもスキマ時間で取り組める(3分でも暇があれば)
・スマホでできるので、いつでもどこでも取り組める
・お財布にやさしいお値段
・ストーリーを楽しみながら取り組める
・人気シリーズなので学習仲間を見つけやすい
続けられる要素はたくさんありますね。
英語は少しずつでも毎日継続した方が効果が高いので、気軽に出来て続けられるのが一番です。
この記事はあくまで私の感想なので、実際にご自身で内容を確かめてください。
7日間無料で体験できるので、ご興味のある方は是非お試しください。