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HSK5級合格勉強法 基礎修了から約5か月の学習で8割近くの点数で合格 おすすめYouTube・本など 

 

この記事は中国語学習・HSK(中国語の検定試験)に関してです。

このような方向けです。

 

HSK5級(中国語の検定)に合格したい方。そして他の人がどうやって勉強したか興味がある方。

・中国語や検定試験(HSK)に少しでも興味がある方。

・中国語の基礎は修了した。さて、これからどんな学習をしよう?という方

・リモートワークor授業、育休などで余裕ができた時間を少しでも有効に使いたい。

 その時間で中国語をやってみようかな。今から必要されてくるし。という方

・海外転勤・中国駐在が決まった!HSK5級以上を取れと会社に言われた!

 どうやって学習しよう? という方 

  

この記事を読むと、こんなことがわかります

 

・基礎修了のレベルから、数か月でどうやってHSK5級に合格したの?

 (私自身の学習記録やおすすめ教材・YouTube

・中国語は(日本人にとって)リスニングが最難関だけど、おすすめの学習方法は?

  

注意 あくまでHSK5級の合格を目的とした対策であって、

   スピーキングや会話に関しての話はこの記事には出てきません。   

  

 

はじめに そもそもHSKとは? 

中国政府公認の、世界共通基準の中国語検定です。 

HSK 公式サイトより) 

https://www.hskj.jp/

 

中国語の「運用能力」に重点を置く試験です。

中国語版のTOEICといったところでしょうか。

6つの級に分かれており、英検などとは違い6級が最も難しく1級が最も易しいです。

 (※2021年1月現在の情報 今後改定を予定しているそうです。)

英検は1級が最も難しく5級が最も易しいので、難易度の表し方は逆ですね。

 

1級と2級は主に漢字圏ではない欧米の方向けのものと言われていて、

漢字圏に住む日本人が挑戦するなら3級以上からが一般的です。

日本人がビジネスで履歴書や経歴書に書くなら、5級以上からが効果的と言われています

ちなみに中国の主要大学に本科留学(語学留学ではなく、単位取得を目的とする留学)

をするために必要な級の目安は5級です。(理系は4級からという大学も)

 

※各級の試験内容の詳細については公式HPでご確認ください。

 

 

結果:基礎修了レベルから約5か月の勉強でHSK5級に8割近くの点数で合格しました

 大学時代に第2外国語として履修した基礎修了レベル(しかもブランクも長く、ほぼ忘れた)から、5級(中国の大学に入学できるレベル)と言う難しい級を目指せるんでしょうか?

結果を言うと私のレベルでも、だいたい5ヶ月ぐらいの勉強でHSK5級に合格することができました。

236点、8割の一歩手前です。 

内訳は、

听力/聴力=リスニング70点

阅读/閲読=リーディング87点

书写/書写=ライティング79点 

です。

 

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※HSK5級は300点満点

(听力/聴力=リスニング100点満点、阅读/閲読=リーディング100点満点 书写/書写=ライティング100点満点)の点数制ですが、全体の6割180点以上で「合格」の基準となっています。

 

ゼロから始めたわけではないのですが、基礎修レベルからのスタートです。

がんばりました!

 

 私の中国語歴&レベルについて(読み飛ばしOK) 

中国語は大学時代に第二外国語で履修しました。

中国語系の学科ではないので1年次と2年次の前期のみ履修した形です。

真面目な学生ではなかったので、とりあえず単位だけとった形で全く身についていません・・・。

 

でも、大学生活で留学生と交流したり、カナダ留学中に中華系バックグラウンドの友達が増えたことがきっかけで中華圏の文化に興味を持つようになり、短期でも留学して中国語を勉強し直してみたいと思うようになりました。

そこで、中国本土で2か月ぐらい短期留学をしてみよう!と思い立ち、現地の大学付属の語学学校に入学しました。

日本人はなまじ漢字が読めるために”読解の配点が高め”のレベル分けテストの結果、

自分の実力以上のレベルのクラスに入れらてしまい全然授業にはついて行けませんでした。

そんな状態だったので、中国語を学ぶモチベーションは下がっていきました・・・。

発音も悪く、語学の先生以外の中国人には何を言っているのか伝わりませんでした・・・。

伝わらないと楽しくなくなってしまい、中国語を話すことがおっくうになっていきました。

 

他の留学生達とは”英語で”コミニケーションをとっていました。

(ただ、それはそれで非常に有意義な経験だったのでいつか記事にしたいと思います。)

 

せっかく行った中国留学なのに、中国語が全く身に付かなかった「中国語落ちこぼれ」の誕生です。

 

就職してからはしばらく中国語に触れる機会もありませんでした。

何年もブランクあります!

 

 私が中国語をやり直そうと思ったきっかけ(読み飛ばしOK)

 

直近の部署では、中華圏の方と社内外で接する機会が多く

中国語が少しでもわかると良いなあと思うようになりました。

そんな中、妊娠が判明し第2子産休・育休に入りました。

出産後、赤ちゃんの夜泣きも減ってきて余裕ができたので育休中に中国語を勉強しようかと思いました。

会社に中国語をやれと言われたわけではないですが、できたら今の部署では便利ですし、これからの社会では中国語ができたら良い!と言われているので頑張って勉強しなおそうと決意しました。

 

どうせ勉強するなら、ひとまずは資格を目標にした方が良いと思いました。

世界中で広く受けられている中国政府公認のHSKと言う中国語の検定を目標にすることにしました。

 

せっかくやるなら経歴書に書いて会社に評価してもらいたいので、5級を受けようと思いました。

  

戦略 日本人はリスニング対策重視! 

HSK5級の配点は 300点満点(聴力100点、閲読100点、書写100点)で、

6割180点以上で合格となります。

 

HSKは「簡体字」という中国本土で使われている中国語の字体が使用されているので本当は聴力は听力、 閲読は阅读、書写は书写という表示なのですが、

ここの記事では中国語に触れたことのない読者の方にもわかりやすいように聴力orリスニング、閲読orリーディング、書写orライティングと表記します。

  

まずは過去問をチェックしてみました。

 

まず、閲読部分ですが5級の場合は文章の内容を理解しているかを問う設問が主です。

問題の文章を見てみると...なんとなく意味がわかる!

日本人(日本語話者)は漢字がわかるので、なんとなく文章の意味が分かってしまうんですよね。

中国語文法の基礎はわかっていたので、なんとなく解けてしまいました。

ひとまず、対策後回しでよいかなと思いました。

 

対して聴力!

過去問を聞いても、何を言っているのか全くわかりません・・・。

私にとって最重要課題です・・・。

 

聴力は、HSKに求められる3つの能力(聴力、閲読、作文)の中で

多くの日本人(日本語話者)が一番苦手としているパートなのではないでしょうか。

漢字の意味がわかるだけでは太刀打ちできません。

 

まずはここに注力することにしました。

 

さて、書写はというと...

「え、手書きで簡体字なんか書けないよ!どうしよう!」と思いましたが...

HSKにはネット試験というものがあり、PC上でピンインを使ってタイピング入力できるので、タイピングを練習すればなんとかなるかなと踏みました。

 

作文に必要な文法と語彙は聴力対策をしながら、「耳から」覚えていった方が効果的かなと思いました。(語学の天才 スティーブ・カウフマンさんについての記事参照。)

 

繰り返しになりますが、

HSK5級の配点は 300点満点(聴力100点、閲読100点、作文100点)

合格点は各能力合計で6割180点です。

各能力の失格点はありません。

極端な話、聴力0点、閲読90点、作文90点でも合計180点でギリギリ合格となります。

 

閲読と作文でなるべく点数を稼いで聴力をカバーすればなんとかなるかな、

と思って取り組むことにしました。(意識低い!!)

まあ、聴力0点だと中国語やり直しの意味がないですし、カッコ悪いので

まずは一番ダメダメな聴力を重点的に頑張ることにしました。

 

 

対策①一番重要? 聴力(リスニング)対策 YouTubeと教材で耳慣れ

 

※体験を時系列で書いているので長文になります。

 おすすめYouTubeと書籍の紹介なので、急いでいる人はリンクや画像だけ

 見てくださいね☆

 

大学の第二外国語として履修したので基礎知識はあるとしても、上に書いた通り中国語落ちこぼれなのでリスニングはダメダメです。

 

ひとまずは耳を慣らそうと、初中級向けのYouTube動画で学ぶことにしました。

 

まず、”李姉妹ch”さんの動画を活用させていただきました。

 

李姉妹ch  登録者数  25万人! (2021年2月現在)

https://www.youtube.com/channel/UCDhjThxt99rkGcjcEreyOQg

 

中国バックグラウンドで日本にお住まいの姉妹の方が開設しているチャンネルです。

見ての通り、二人とも美人でかわいい! 

HSKの公式ポスターのイメージキャラクターもつとめていらっしゃいます。

 

解説がとてもわかりやすく初心者でも理解できます。

どの動画もとても面白くて、頭にスッっと入ってきます。

国語学習者でなくても楽しめる動画も多いので(中華文化理解など)、誰にでもおすすめできます!

 

中国語を基礎から学ぶのであれば、このチャンネルの「基礎から始める中国語」がおすすめです。私もまずは基礎から復習をしました。

 

www.youtube.com

 

 

  

文法の復習は主に"カエルライフ"さんの動画を活用させていただきました。

音声と文字を同時に見ることができるので、耳を鍛えながら文法の勉強ができます。

語彙も、こちらで復讐しました。

 

カエルライフ Youtubeチャンネル チャンネル登録者数 5.39万人

https://www.youtube.com/channel/UCqYlZBjsGZFX3Ia0IyaT0cQ

 

中国語の文法が学べる動画が多くアップされています。

 

私のような基礎修了レベルからのリスニング対策には、こちらのシリーズがよかったです。

 

www.youtube.com

 

 

「カラオケ方式でみるみる上達」と書いてあるのですが、

その名通り、漢字とピンインが表示してあり、

読まれたところから色が変わっていくのでわかりやすいです。

 

このような動画を何回も見て、耳を鍛えていきました。

育児中で、長い間集中して聞くことができないのでいわゆる「聞き流し」です。

iPhoneダブレットBluetoothワイヤレスイヤホンを使って聞き流すのが

お手軽にできてよかったです。

赤ちゃんが寝ている隙に、家事をしながら聞くことができます。

(赤ちゃんの誤飲を防ぐために、左右がつながっているタイプにしました。)

 

 

私はAmazonで購入しました。

コロナと育児で外出もままならい時など、Amazonはとても便利ですね。

 

開始から大体1か月で上で紹介した動画のレベルには慣れていきましたが、

HSK5級は中国の大学に正規留学ができるというレベルなので、もっと高度なレベルが要求されます。

語彙も増やす必要もあります。

 

ある程度上の動画に慣れたあと、リスニング対策の本に取り組むことにしました。

 

 アスク出版さんの「合格奪取!新HSK5級トレーニングブック リスニング問題編」

を購入しました。

 

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その時点の自分にはレベルが高すぎたのですが、ひとまず聞き流して耳を慣らそうと思いました。ここでもBluetoothワイヤレスイヤホンが大活躍しました!

  

この「合格奪取!新HSK5級トレーニングブック リスニング問題編」を何度も何度も繰り返して聞こうとしましたが、その時点の私にはレベルが高く挫折しそうになりました・・・。

これは参考書としてとても良いのですが、テストの対策用なので、どうしても内容が堅いんですよね・・・。

短時間集中して勉強として聞くのは良いのですが、1日中聞き流すのはつらかったです。

 

何か面白い内容のものはないかな?楽しく取り組めるものはないかな?

またYouTubeを探すことにしました。

 

リスニング能力を鍛えるには中華圏のニュースなどがよいのでしょうが、その時点の自分には難しすぎて無理でした。

速いですし、字幕は出せてもピンインがないですし・・・。やっぱりピンインがないとつらいです。

 

日本人学習者向けの中国語学習動画は初級~中級のものが多く、HSK5級のような中上級を目指す人向けの日本語動画が中々見つかりませんでした。(あるのかもしれませんが、私は見つけられませんでした。)

 

何か、ピンイン付の字幕を見られて面白いものはないかなー、とYouTubeを漁っていたら、英語で学ぶ中国語学習動画をたくさん見つけました。

 

ピンインつきの字幕動画が豊富で、かつ内容が面白く、楽しく学習できるものが多いです。

必ずしも英語ネイティブスピーカーを対象としていないので、英語もはっきりと聞き取りやすく、英語に抵抗がない方ならおすすめです。

 

私が一番お世話になったのチャンネルはこちらです。

 

Mandarin Corner  マンダリン コーナー

チャンネル登録者数 9.64万人(2021年2月現在)

https://www.youtube.com/channel/UC2fAiRQHRQT9aj9P_ijYeow

  

こちらのチャンネルでも、中国語の基礎の基礎から動画で学ぶことができます。

 

私は、初中級向けのSlow Chineseというリスニング動画シリーズから開始しました。

 

ゆっくりはっきり話してくれる事はもちろん、字幕は単語ごとに「縦」にまとめて、各単語に英語で意味を表示しているので非常にわかりやすいです。

(実際に見るとおわかりになると思います。)

 

話題も教科書的な退屈なものではなく、中国での実際の社会現象や、チャンネルのプレゼンテーターEileenさん(中国本土生まれ中国人)の個人的な体験など興味深いものが多く、楽しく見ることができます。

 

例えばこちらの動画は、中国人のスマホ中毒について取り上げたものです。

 

Phone Addiction in China - Intermediate Chinese Listening | Intermediate Chinese Conversation

 

www.youtube.com

 

この現象は世界中で起きてますよね・・・。

このように、現代の身近な話題を取り上げているので内容がスッと頭に入ってきました。

 

上のSlow Chineseのシリーズに慣れたあと、"比較的ナチュラルスピードに近いけれどピンイン付中国語字幕と英語字幕の両方がついている動画"に挑戦しました。

 

こちらも、旅行のVlog的なものや中国の街の散策、街頭インタビュー、様々な職業の方(タトゥー彫師なども!)へのインタビューなど楽しく見られるものがたくさんあります。

 

私のお気に入りは、こちらのマカオ旅行記です。

 

A Walk Around Macao - Intermediate Chinese - Chinese Listening Practice - Chinese Conversation

 

www.youtube.com

 

 

自分が楽しいと感じたり興味を持てる動画を中心に、繰り返し繰り返し聞いて

耳を鍛えていきました。

私の場合は赤ちゃんもいて、集中して画面を見られる時間も少ないので、1回見て大体の内容を把握し、その動画の音声をイヤホンで何回も聞き流していました。

語彙も、ある程度は自然に増えていったと思います。

 

2か月ぐらいMandarin Cornerの動画を聞き流したあとに「合格奪取!新HSK5級トレーニングブック リスニング問題編」にチャレンジしたら、以前より聞き取れる箇所が増えていました。(完璧に聞き取れるわけではありませんが)

リスニングに、ちょっと自信がつきました☆

 

自信がついたところで、この本を使ってHSK5級のリスニングの形に慣れていくことにしました。

 

まずは音声聞きながら目で文章を流し見て、その後音声だけ聞き流します。

そのパターンを繰り返して、よく出る表現、単語などを記憶に定着させていきました。

(この本は5級の頻出単語もリストにまとめられているので、私は主にこの本で語彙対策を行いました。)

 

ここでもBluetoothイヤホン大活躍です。

耳を鍛えながら語彙を増やしていきました。

 

 

語彙を増やすためには、HSKの公認の単語アプリも購入し、補助的に使いました。

https://play.google.com/store/apps/details?id=buzoo.sprix&hl=ja&gl=US

 

リンクはGoogleストアですが、iPhone版もあります。

3・4級も購入して復習しました。

5級は、正直全部追い切れませんでした・・・。

 

  

耳にある程度自信がついたところで、実際の過去問に挑戦することにしました。

 

早速、過去問を取り寄せました。

 中国語検定HSK公式過去問集5級

 

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のリスニングパートをまずはやってみました。

  

そしたら・・・

8割を超えて得点することができました。

完全に聞き取れなくても、聞こえた単語や文章が書いてある選択肢を選べば正解になるケースが多かったんですよね。

 ※ただ、私が実際に受けたときはリスニングの問題が難化していたのか上記のようなテクニックはそのままは使えませんでした。それでも、内容はそこそこ聞き取れたのでなんとか4つの選択肢から答えを選ぶことができました。

 

単純な私は、「これは、いけるかも!」と思いました。

 

HSK5級をとりあえずの目標とした場合、ひとまずリスニング能力はそれなりのレベルになったのかと思って他の能力の対策に移ることにしました。

 

※他の能力の対策をしながら、YouTube動画やリスニング対策本や過去問のリスニングパートの聞き流しは続けています。

特に、YouTube動画は純粋に楽しみながら色々と見ました。

 

 

対策② いきなり過去問にトライ 閲読編

 公式問題集の過去問(全部5回分)を各2回ぐらい解きました。

ちなみに、過去問以外の対策はしていません。

 

上記のリスニングの勉強で文法の復習もできましたし、語彙も自然に増えていきました。なので、ほぼ読むことができるようになっていました。知らない語彙でも漢字で推測することができます。

そのあたり、漢字圏に住む日本人(日本語話者)の強みだと思います。

 

量が多いので時間配分に気を付ける必要があると思い、時間内に解き終わる練習をしました。 

ちなみに、私は育児中で45分もまとまった時間を取ることが難しいので、細切れにやって時間を計り、あとでかかった時間の合計を出し、45分間に全部解き切れているか確かめていました。

 

問題文の中でわからなかった言葉もチェックし、そこでも語彙を増やしていきました。

 

 

対策③ いきなり過去問にトライ 書写編 ~漢字が書けないなら、タイピングでできる試験を選べばいいじゃない!~ 

 

さて、書写=ライティングです。

 

問題は大きく3つにわかれています

 ・語句の並び替え 与えられた語句を並び替えて正しい文章を作る

 ・作文① 与えられた5つの語句を用いて80字程度の作文をする

 ・作文② 写真について80字程度で説明する。

 

 語句の並び替えについては、過去問を解いてみたら割とできました。リスニングとリーディングで文法と語彙を学んだおかげですね。

 

問題は、作文です!

漢字の意味がわかっていても、文法や語彙が増えても、中国語の文章を書いたことなんてありません。ちゃんとした対策が必要となります。

 

実は、この作文対策はかなり後回しになってしまっていて、試験本番の1か月ぐらい前からあわてて対策を始めました・・・。(意識低い!)

 

それに、私・・・漢字書けないんです。

HSKの問題の中国語に使われる簡体字は、だいぶ見てわかるようになりましたが

書くとなると無理です。

そもそも日本語の漢字も手書きは苦手です。保育園の連絡帳とか、スマホで調べながら書いてます。

 

漢字ダメダメ人間の私がHSK試験を受けるなんて、無謀だったのか・・・?

 

サブタイトルにも書きましたが

~漢字が書けないなら、タイピングでできる試験を選べばいいじゃない!HSKネット試験~ 

 

ということで、タイピング入力できる試験形態を選びました。便利な時代ですね。

 

HSKネット試験」で申し込めば、パソコンを利用して試験を受けることができ、書写の作文パートはタイピングで入力ができます。

 

試験結果の証明は通常のHSKと同じように紙でもらえ、もちろん通常のHSKと同じ扱いです。

 

中国語を勉強して仕事で使うことができたとしたら、実際にはEメールや書類作成など

パソコンでタイピング入力することが多いでしょうしね。

非常に実践的な試験形態といえます。(と、それらしいことを言ってみる、ただの漢字の手書きダメダメ人間な私です。)

 

詳細はHSKネット試験の公式HPをご覧ください。

https://www.hskibt.jp/

 

 

さて、まずは過去問と模範解答を見てみましたが

 

・採点基準書いてない!

・模範解答立派すぎる!こんなのとても書けない!

 

困りました・・・。

 

HSK5級作文のコツについて、Google様に伺いました。

 

作文のコツは

 

5W1Hを意識して文章を作る

○接続詞を使って文章を作る

 

ことだと、いくつかの体験談から学ばせていただきました。

 

5W1H、つまり「だれが、いつ、どこで、なにを、なぜ、どのように」ですね。

 

作文に応用するなら

 

だれが(”私”の説明 例:私は会社員です)

いつ(時期の説明  例:去年の夏)

どこで(場所の説明 例:京都で)

なにを (何をしたなど 例:観光をした)

なぜ (理由 例:歴史に興味があったから)

どのように (手段など 例:バスで)

 

こういう風に作文すれば、字数は稼げそうです。

 

接続詞も、基本的なものを頭にいれて、ちゃんとタイピングできるように練習しました。

 

理由→結果の順で書くとちょっとはそれらしい文章になりそうですよね。

 

使いたい接続詞

因为~、 所以・・・  ~だから、・・・だ

 

応用で、「~だけれでも」のかたちもよいかもしれません。

使いたい接続詞

虽然~、但是・・・  ~だけれでも、・・・だ

 

また、時系列を意識すると、ちょっとは高度な文章になりますよね。

 使いたい接続詞

首先 (まず)、然后(その後)、 最后(最後に)

 

 

以上のことを念頭において、過去問の作文問題をそれぞれ15分以内に80字程度でタイピングできるように練習しました。

 

書写は合計時間40分です。並び替えの部分に10分かけるとして、残りは合計で30分です。作文①に15分 作文②に15分 かける計算です。 

  

誰かに見せてフィードバックをもらう、ということはできませんでした。試験本番まであと1か月しかないし、ぶっつけ本番です・・・。ひとまず6割ぐらい、なんとか取れればいいなと思っていました・・・。

 (↑あくまでこの記事は個人の体験記です。これから試験を受ける人は、誰かに見せてフィードバックをもらった方がよいと思います。現役の学生さんは中国語の先生にお願いしてみましょう。)

 

  

ふりかえり&合格した、その次は?

 

さて、先に書いた通り236点で合格することができました。

 

 

なぜ基礎修了レベルから5か月ちょっとでHSK5級に合格できたのか振り返ってみます。

 

これは、育児が忙しい中でも飽きずに楽しく学習できたからということに尽きるとおもいます。(私は飽きっぽいので・・・。)

 

・学習教材だけではなく、自分が純粋に楽しめる動画や、興味の持てる動画を活用したこと

 

がよかったのだと思います。楽しいと、自然に繰り返し見ましたしね。

 

・最初に耳から鍛えたこと。中国語をたくさん聞いたこと。

 

もよかったと思っています。語彙や文法を無理なく覚えられたので、リーディングも、文章をすんなり読めました。ライティング対策にもすんなりと入れました。ピンインがなんとなくわかるようになったので、ピンインでのタイピングも無理なくできました。

 

最初の記事で取り上げさせていただいたスティーブ・カウフマンさんの言っていた

「繰り返す」

「自分の興味のあるテーマで学ぶ」

「たくさん聞く」

ということを自然に再現できていたので、脳に中国語が定着して、比較的短時間でよい結果が出たのかなと思っています。

  

 HSK5級に合格はしたのですが、スピーキングの練習はしていないので、会話はまだまだできません・・・。

どうせ勉強するなら日常会話で困らないぐらいにはなりたいので、今はオンライン中国語会話を活用して話す練習をしています。

オンラインレッスンだと、赤ちゃんと一緒でもスマホで家のどこでも受けられるので

私のような育休中の人も気軽に受けられていいですね。

 

※お子さんと一緒にレッスンを受けたい場合は事前に運営者に確認したほうがよいと思います。赤ちゃんの場合はおそらく問題はないでしょうが、お子さんの年齢によっては規約違反となる可能性もあると思います。

 

 

 以上、私のHSK5級合格までの体験記でした。